メンタルが折れてかけているときは、この言葉を唱えよう。
人生は、思っているよりもずっと短い。限られた時間を「自分第一」で生きるためにはどうしたらいいのだろうか?
その答えが、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』(クリス・ギレボー著、児島修訳)にある。本稿では同書から特別に一部を公開する。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局・佐藤里咲)
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1日は短いが、1年は長い
「もう無理かもしれない」
そんなふうに、心が折れかける瞬間はないだろうか。
頑張っているのに結果が出ない。思うように前に進めない。気づけば、自分を責めてばかりいる。
そんなときに思い出したい一言がある。
それは、「1日は短いが、1年は長い」という言葉だ。
人はどうしても、今日できなかったことに目を向けてしまう。
だが、本当に大きな変化は、1日ではなく、もっと長い時間のなかで起きる。
この一言を知っているだけで、目の前の失敗や停滞を必要以上に深刻に考えずにすむ。
なぜなら、この一言は視点を「今日」から「1年」に切り替えてくれるからだ。
今日は、1年のなかではほんの一場面にすぎない
今日の失敗は大きく見えても、1年という時間の中ではほんの一場面にすぎない。
そして、「今日はうまくいかなかったけれど、まだ1年は残っている」と思えるようになるのだ。
私はこのことを理解するようになってから、次のことを肝に銘じながら毎年の計画を立てるようにしている。それは、「人は1日で達成できることを多く見積もり、1年で達成できることを少なく見積もっている」というものだ。時間は、うまく使えばたっぷり手に入れられる。1年365日を合計すれば、相当な時間になる。私は、このように長い目で時間をとらえるようになってから、大きな目標をそれ以前よりはるかに達成しやすくなった。また、長期的に時間をとらえると、ストレスも減る。このことを知っていると、着実に前進できる。また、やむを得ず後退しなければならないときも自分を許せる。
――『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』よりメンタルが折れかけているとき、人は「今日」だけを見てしまう。
だが、本当に大切なのは、「今日どうだったか」ではなく、「1年後にどこへ向かっているか」だ。
心が疲れたときこそ、思い出してほしい。
「1日は短いが、1年は長い」
この一言が、あなたにもう一度前を向く余裕を与えてくれるはずだ。
(本稿は、『人生は気づかぬうちにすぎるから。「自分第一」で生きるための時間術』の発売を記念したオリジナル記事です)









