超金融緩和でダブついたカネが怪しげな企業に流れ込む。フェイクな奴らがバブル再来を謳歌する一方、貧困層は増大し経済格差は広がるばかり。そんな現状に鉄槌を下す痛快経済小説『特捜投資家』の本文を特別公開! 投資家・城隆一郎の依頼でミラクルモーターズの調査を始めた有馬。同社社長の黒崎は有馬に対してEV革命への情熱を熱く語るが──。
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リチウム電池の天才開発者は、
変人同士だからこそウマが合う
『特捜投資家』第4章─EVと革命児(4)