朝倉祐介さんが著書『ファイナンス思考 日本企業を蝕む病と、再生の戦略論』の中で、ファイナンス思考を実践している企業として紹介したのがコニカミノルタ。2社が経営統合して誕生した同社は、主力だったカメラ事業と写真フィルム事業から撤退したうえで、主力事業への注力と新規事業の確立、また、財務の健全化を進めて持続的な成長を遂げられる企業へと変貌しました。リーマンショックの直後という経営環境が最も悪化した時期にトップを務めた松崎正年取締役会議長と朝倉さんの対談がついに実現。今日のコニカミノルタに至るまでの変革の経緯について詳しく話をうかがいました。
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