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渋沢栄一の玄関番から「製紙王」へ、大川平三郎が自ら語った立志伝(上)

大川平三郎・富士製紙・樺太工業社長/1929年5月1日号

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日本の近代産業史上で、「製紙王」と呼ばれる大川平三郎(1860年12月7日~1936年12月30日)は、13歳で親戚に当たる渋沢栄一に玄関番(書生)として仕え、王子製紙の前身である製紙会社「抄紙会社」の職工として腕を磨いた。後に富士製紙や樺太工業をはじめとする数々の製紙会社を経営し、一時は国内シェアの45%を握った。

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