新型コロナウイルス感染症対策調査で、テレワーク実施者はわずか5.6%であることがわかった。著しく低いこの数字は、今も毎日、通勤電車に揺られながら出勤する人たちの、「テレワークを実施したくてもできない」という心の叫びを示しているように思えてならない。しかし、「できないからやらない」というスタンスを強行すると、経営者や管理職は大きなマネジメントリスクを抱えることになる。

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