米国株は、新型コロナウイルスの感染拡大ペースの鈍化や大規模な政策対応、5-6月の経済指標の改善といった後押しによって上昇した。しかし7月以降は、個人消費が停滞し始めた可能性があり、財政サポートも緩むリスクが出てきた。S&P500の株価収益率(PER)は、過去10年で最高水準に達しているが、気停滞リスクが高まれば、PERの割高感が意識され、米国株を売る理由にもなる。今後の米国景気や米政府による財政政策のリスクを整理し、米国株の先行きを考察する。
続きを読む期待先行の米国株に忍び寄る「2つのリスク」とは
特集
最新記事
ダイヤモンド・ザイNISA投信グランプリ2025
米国は1900本、日本19本!?「アクティブETF」は次世代運用の主流となるか?【投資信託の最前線】
イノベーション的発想を磨く
お盆休みに読みたい「ビジネス力&教養力」爆上げの3冊!書評のプロが選んだオススメ本とは?
News&Analysis
夏休みにオススメ!「ホテルビュッフェ6選」【写真多数】グルメ専門家が紹介
News&Analysis
「食べ放題で元を取る人」のメニュー選びに共通する“たった1つの基準”とは?【グルメ専門家が解説】
News&Analysis
ホテルの「食べ放題・ビュッフェ」が叩き出す利益率が驚異的…客が損してるってこと?