男子校はあっても男子大学というものはない。一方で女子大学には今でも確固たる需要がある。とはいえ、四半世紀前から短期大学がその姿を消していったように、時代に合わせて変身していくことで生き残ってきた。昭和女子大学は、なぜ20年で志願者が4倍になるほど人気が高まったのか。初めは学長として、途中からは理事長と総長を兼務しながらこの女子大をけん引している坂東眞理子さんと森上展安・森上教育研究所代表がその背景について語り合う。

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