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2月の「踊り場入り」を認めたくない?政府の景気判断はなぜ長くて難解なのか

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2月の月例経済報告の景気判断は、「新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあるなか、持ち直しの動きが続いているものの、一部に弱さがみられる」と、長くて難解な文章となった。判断に迷うと文章が長くなるのが、政府の景気判断の悪い癖だ。しかし今回は、判断に迷っているというよりも、踊り場入りを認めたくないという政治サイドへの配慮が働いたように思える。政府の景気判断のあるべき考え方を示すとともに、民間エコノミストとして日本景気の現状を明快に断ずる。

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