日経平均株価は3万円台を回復し、コロナ前の水準を超えた。株価を業績予想と投資家の期待値であるPER(株価収益率)に分解すると、コロナ前を上回っての上昇分は、PERの上昇で説明できる。2022年3月期の業績の伸びは高く、投資家の期待を裏付けるといえるが、23年3月期には大幅に鈍化する。期待値であるPERは低下するだろう。
続きを読むコロナ前からの株価上昇分は、投資家の「期待値PER」上昇がもたらした
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