今年2月、オーストラリアのニューサウスウェールズ州ハンターバレーに、定格出力120万キロワットの蓄電施設を建設する計画が発表された。昨年12月に米カリフォルニア州モントレー郡で稼働した、世界最大とされるモスランディングエネルギー貯蔵施設(出力30万キロワット/容量120万キロワット時)の4倍の出力となる。蓄電池の大型化が急速に進み、「世界最大」の記録が短期間で塗り替えられている。
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連載セミナー「脱炭素社会の到来」第6回 蓄電池
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