岸田「賃上げ政策」がアベノミクスの失敗から学ぶべき教訓 山田 久: 法政大学経営大学院(イノベーション・マネジメント研究科)教授 兼 日本総合研究所客員研究員 政策・マーケット政策・マーケットラボ 2021年12月7日 4:45 会員限定 岸田政権の「賃上げ政策」の多くは、安倍政権で道半ばで終わったものだ。第三者委員会によるデータに基づいた賃上げ水準の設定や生産性向上の取り組みなど、成果を上げる新たな工夫が必要だ。 続きを読む 関連記事 「日本の賃金は米国の6割」韓国にも抜かれた日本の凋落 野口悠紀雄 アベノミクスの7年半で日本は「米国並み」から「韓国並み」になった 野口悠紀雄 岸田首相が強調する「賃上げ減税」、それでも賃金上昇が加速しない理由 山崎 慧 岸田政権「賃上げ税制」よりも効果的な”理想”の賃金政策 木内登英 特集 最新記事 エネルギー動乱 東京電力が悲願の原発再稼働で「安い電気」を得ても、競合の新電力がさほど脅威に感じない理由 ダイヤモンドで読み解く企業興亡史【サントリー編】 「ウイスキーのサントリー」vs「ビールのキリン」王者対決へ!生産性では松下、ソニー、味の素を圧倒するサントリーの“アキレス腱”とは 経済分析の哲人が斬る!市場トピックの深層 米国「K字型経済」の成長は持続できるのか、鍵はAIブームのステージ変化とFRB金融政策 トランプ復権 激変する世界 トランプ政権の中間選挙「次の一手」、AI株高と関税価格転嫁で26年の米国経済は“二極化” コンサル大解剖 【内部資料入手】“BCG流リストラ”でアパレル大手TSIの割増退職金が激減!コンサル費用「数十億円投入」の裏で社員の退職金はいくら削られたのか 最新記事一覧