12月19日、香港で立法会(議会)選挙が実施された。「国家安全維持法」を強行採択、選挙制度の見直しを経て、行われた初めての選挙では、香港が“北京化”する現状が浮き彫りになった。全議席が実質親中派で埋まり、民主派は姿を消した。中国共産党指導部の支配が強まる中、国際金融センターとしての性格を持つ香港は今後どうなっていくのだろうか。
続きを読む香港の議会から民主派が消えた日、止まらない「北京化」の行き先はどこか
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12月19日、香港で立法会(議会)選挙が実施された。「国家安全維持法」を強行採択、選挙制度の見直しを経て、行われた初めての選挙では、香港が“北京化”する現状が浮き彫りになった。全議席が実質親中派で埋まり、民主派は姿を消した。中国共産党指導部の支配が強まる中、国際金融センターとしての性格を持つ香港は今後どうなっていくのだろうか。
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