ロッテグループの創業者であり、オーナーだったはずの武雄は二男の昭夫によっていとも簡単に、すべての地位を剥奪され、追放されてしまう。それを可能にしてしまったのは、武雄が30年かけて行ったグループの資本の資本関係の再編成だった。ロッテ経営の最大の懸念事項であった武雄の相続と事業承継の問題、そして日韓で複雑に交差するいびつな資本関係を解決すために行ったはずの資本政策が、昭夫らクーデター組にとって絶好の陥穽を生み出していたのだ。果たして、武雄が晩年を捧げて行った資本再編とは何だったのだろうか。
続きを読むロッテ重光武雄、渾身の資本防衛策が二男の「クーデター」を生んでしまったという皮肉
ロッテを奪われた男・重光武雄~なぜ事業承継に失敗したのか(7)
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