令和に入り、11から16に酒蔵が増えた北海道。その酒造りは明治期の開拓から始まった。寒冷過ぎて稲が育たず、発酵せず、酒造りは困難を極めたが、本州米を使い、れんが造りで防寒し、道産の石炭をたくなどの工夫で、昭和初期には150蔵に増えた。だが、本州の酒が大量に流通し、消費嗜好の変化もあって酒蔵は激減。その流れを変えたのが酒米の開発だ。1998年の初雫を皮切りに、酒造適性に優れた吟風、彗星、きたしずくが誕生した。
続きを読む新日本酒紀行「北の錦」
北海道夕張郡栗山町
特集
最新記事
精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉
【精神科医が教える】物事が動かない現実に焦る人は、無理に動かさず、どう対処する?
元受付嬢CEOが見た一流の習慣
「語彙力があっても感じの悪い人」と「知的で感じのいい人」の“決定的な違い”
野口悠紀雄 新しい経済成長の経路を探る
利上げに動かぬ日銀の「落とし穴」、低い期待インフレ率見て政策金利を据え置くのは“循環論法”
17歳のときに知りたかった受験のこと、人生のこと。
「学歴的には理系のほうが文系より上ですよね? 文系ばかり評価しすぎだと思うんですけど」。文理で社会評価は異なるのか
大学図鑑!2026 有名大学82校のすべてがわかる!
【関西国立御三家に食い込む存在!】大阪公立大学はどんな大学? 学生にも聞いた「学部調査」