
新日本酒紀行「久保田」
山本洋子
新潟の淡麗辛口を代表する酒「久保田」は、1985年に発売されたロングセラー商品。誕生の背景には、当時の清酒業界への危機感があった。
2021.4.18
山本洋子
新潟の淡麗辛口を代表する酒「久保田」は、1985年に発売されたロングセラー商品。誕生の背景には、当時の清酒業界への危機感があった。
2021.4.18
山本洋子
日本最大の山岳自然公園、2000m級の山々が連なる大雪山国立公園。その北側の麓にある上川町は平均高度1000m、石狩川最上流の人口3398…
2021.4.11
山本洋子
海の京都と呼ばれる伊根町は天橋立に近い漁師町。1階に船を納め、2階を住居にした舟屋が伊根湾沿いに並ぶ。町唯一の酒蔵、創業1754年の向井酒…
2021.4.4
山本洋子
日本酒はピーク時の1/4まで出荷量が落ち、休業・廃業、家族経営を外部人材で救済するケースも増えている。秋田県横手市大森町で1914年に創業…
2021.3.28
山本洋子
伝統的な生酛系酒母で造る酒は、味に深みがあり、個性が出ます」と、香住鶴10代目の福本和広さん。1725年に創業した老舗蔵で、兵庫県北部の日…
2021.3.21
山本洋子
山々に囲まれた佐賀県多久市の東鶴酒造。1989年から訳あって、酒造りを休業していた。2002年に6代目の野中保斉さんが蔵に戻ったものの、酒…
2021.3.14
山本洋子
芸術家、池田満寿夫氏の躍動感溢れる「勝駒」の揮毫ラベル。清都酒造場3代目の清都康介さんが仲間と共に、蔵の酒を愛した氏に宴席で依頼して実現し…
2021.3.7
山本洋子
福島県喜多方市と奈良県は直線距離で500kmも離れているが、太い絆があり移住者も多い。江戸時代中期、奈良の大和川の岸辺で綿花栽培を営む本家…
2021.2.28
山本洋子
海の京都と呼ばれる丹後半島で、1842年に創業した木下酒造。地元だけで消費されていた酒を、国内外から注文が来る酒に転換したのは11代目の木…
2021.2.21
山本洋子
奈良盆地西南部に位置する御所市は、大和朝廷以前の歴史を誇る神話の里。役行者が修行したと伝わる霊山、葛城山の麓に立つ酒蔵が千代酒造だ。
2021.2.14
山本洋子
1300年前、白村江の戦いの時代に築かれた基肄城(きいじょう)が立つ佐賀県と福岡県の県境、基山町。この地で100年前から酒造りを行うのが基…
2021.2.7
山本洋子
「風通しが良いと稲は病気に強く、何事にも縁起が良い。追い風だともっと良い(笑)」と白井酒造店の9代目の白井栄一さん。蔵が立つ会津美里町は会…
2021.1.31
山本洋子
日本酒のラベルといえば漢字が当たり前だった2006年、楽しいイラストの季節限定酒が登場した。春は四つ葉のクローバー、夏はセミ、秋はポルチー…
2021.1.24
山本洋子
古くから大和と伊勢神宮を結ぶ初瀬街道に、1818年に創業した木屋正酒造。大和瓦と漆喰壁に虫籠窓が特徴で、主屋などが登録有形文化財に指定され…
2021.1.17
山本洋子
東京のテレビ局で経済や農業に関する番組を制作していた日下智さんは、減反や農家の高齢化などに疑問を持ち「米の6次産業化である酒造りに、解決の…
2021.1.10
山本洋子
奈良と会津の結び付きは平安時代にさかのぼる。空海や最澄と同時代に活躍した高僧、徳一が奈良から会津に移住し、多くの寺院を建立して敬われた。そ…
2020.12.27
山本洋子
「金は悪です」。キッパリ言い切る小松大祐さん。焼き物の町、佐賀県唐津市相知町の小松酒造7代目の蔵元杜氏だ。慶應義塾大学卒業後、大手証券会社…
2020.12.20
山本洋子
女性杜氏の草分けである森喜酒造場5代目の森喜るみ子さん。大阪大学薬学部を卒業し、製薬会社に勤務中、父が脳梗塞で倒れる。急きょ結婚して198…
2020.12.13
山本洋子
1909年、呉服店を営んでいた前田家が酒蔵を創業し、前田酒造と名乗っていたが、3代目の前田健三さんが古伊万里酒造に改名。主に普通酒を醸し、…
2020.12.6
山本洋子
栃木県小山市の若駒酒造の屋号は「太○」と書いて「かねたまる」と読む。意味はもちろん「金たまる」だ。創業は1860年、祖先は商売上手といわれ…
2020.11.29
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