日本電産社長だった関潤氏の解任が明らかになると、社内に激震が走った。少なくない社員が関氏の慰留に努めたり、幹部社員が退社を決めたりした。実際に、関氏に近い幹部らには「200通を優に超えるメール」殺到したという。本稿では、社員が決死の覚悟でつづったメールの中身を明らかにする。絶対権力者である永守重信会長に、社員の“悲痛な叫び”が届く日は来るのか。

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