「30年ぶり大幅賃上げ」でも本当に望まれるのは実質賃金の上昇 門間一夫: みずほリサーチ&テクノロジーズ・エグゼクティブエコノミスト 政策・マーケット政策・マーケットラボ 2023年5月19日 4:50 会員限定 今春闘は30年ぶりの賃上げ率で、来春闘次第では2%物価目標が実現される可能性がある。しかし、本当に望まれるのは「物価(上昇)に勝てる」賃金の上昇、つまり実質賃金の上昇だ。 続きを読む 関連記事 23年春闘「未曾有の賃上げ」は錯覚、現実は「未曾有の実質賃金下落」 野口悠紀雄 23年賃上げ春闘の「盲点」、賃金分配率引き上げでも未来の給料は上がらない 野口悠紀雄 賃上げ率「29年ぶり3%台」見通しも、好調23年春闘の隠れた危うさ 山田 久 春闘の好調を生んだ「22年特有の現象」、全体の持続的賃上げは望み薄 野口悠紀雄 特集 最新記事 高市政権発足! 経済・市場・政策に衝撃 中国“渡航自粛”通告で揺らぐ「2兆円弱」インバウンド需要、日銀利上げ判断に新たな不透明要因か マーケットフォーカス 金相場は史上最高値「4381ドル」後に急反落、弱気材料増えるも依然強い支援材料が下支え KEYWORDで世界を読む アマゾンが全社員の1割を削減、AI導入で「ホワイトカラー受難の時代」へ 今だからこそ読みたい!注目特集 三菱重工の好調は“実力”か?歴代幹部の証言で迫る「時価総額9倍」の真因…独シーメンス、米GEと明暗を分けた理由とは《再配信》 HRオンライン 人事領域の“プロ人材”が、組織の生産性を高めるために必要とされる理由 最新記事一覧