明治初期の松方財政は物価を2割近くも低下させるデフレ政策だったが、マルクス経済学者を含む多くの経済史家に高く評価されている。これに対して、故中村隆英東大教授は、異を唱えている。デフレ政策をどう評価するかは、現代の金融政策を巡る論点でもある。中村教授の説を確認しながら、松方財政を再評価したい。
続きを読むバブル崩壊後の不況が長期化した根本理由、今も続く「松方財政」の過剰評価
特集
最新記事
明日なに着てく?
「パンツ類は全てこれにしたい」無印良品の“2990円パンツ”がスウェットなのにキレイ見え!「売り切れそうな予感」「スッキリ見える」
ホットニュース from ZAi
伊藤沙莉、実在の人物を演じる時に大切していることは?――お金を使うのは家族への「恩返し」のため
続・続朝ドライフ
「俺様のあんぱんを食ってでかくなったんだ」阿部サダヲの“じいさん”ヤムさん、再登場した朝の存在感【あんぱん第111回】
フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える
あの「ワーゲンバス」がEVで復活!1000万円超えの新型ID.Buzzと「伝説のType2」の違いとは
数字は語る
米雇用統計のサプライズに要注意、1次集計と季節性にわな、不法移民のかさ上げ効果も影響