伝統的な大企業とベンチャーなどの新興企業との違いをいくつ言えるだろうか? さまざまにあげられる中で、もっとも大きな違いの一つに「活用できる資源が多いかほとんどないか」が、きっと登場するだろう。資源はないよりあるほうがいい? 一般論としてはそう言えるだろうが、実はこの点は、新しいビジネスモデルを構想し、実行しようとするときに大きな制約となる場合がある。カニバリゼーションを引き起こす可能性があるからである。カニバリゼーション(以下、カニバリと略す)――日本語では「事業の共食い」と呼ばれる現象が、特に伝統的な企業を悩ませている。ビジネスモデル論の第一人者で早稲田大学ビジネススクール教授の山田英夫氏が書いた『カニバリゼーション 企業の運命を決める「事業の共食い」への9つの対処法』では、カニバリが起こる構造を解き明かしている。今回は、既存の経営資源が使えなくなるカニバリに直面した凸版印刷が、どのようにそれを乗り越えて成功したかを見ていこう。
続きを読む伝統企業がカニバリを乗り越え、新事業を大成功させた方法
トレンドウォッチ
特集
最新記事
戦略のデザイン
資料作成がうまい人ほど陥る、落とし穴
3000件の職場の悩みを解決したプロが教える リーダーのふるまい大全
「部下が言われたことしかやらなくなる」上司の伝え方・ワースト1
脳の専門医が教える 100歳までボケない脳 「ミクログリア」が味方する6つの習慣術
【脳の専門医が教える】たった1食で基準値オーバー!? 気づかぬうちに体を塩分漬けにする身近なメニューの正体
会社から期待されている人の習慣115
「職場で好かれる人」が“朝の挨拶”で必ずやっていること・ベスト1
ニュース3面鏡
明智光秀にも勝機はあった…地図を見ればわかる「地の利」と「秀吉の遅参」、それでも敗れた“まさかの理由”







