自分がどう行動するかは、自分自身で決める。誰もがそう思い込んでいるが、じつは多くの人の脳はみずから考えることが嫌いだ。多方面の事象を経済学の視点で分析することで知られる慶應大教授によれば、有名な寺社の隆盛ぶりは、面倒くさがりの脳の機能を巧みに利用しているという。本稿は、中島隆信『お寺の行動経済学』(東洋経済新報社)の一部を抜粋・編集したものです。
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