今年92歳になった作家の曽野綾子さんが111カ国を巡って気付いたことをつづったエッセイ『今日も、私は生きている。 世界を巡って気づいた生きること、死ぬことの意味』(ポプラ社刊行)から、海外で通用しない日本の美徳と、日本人の考え方が孤立していると感じた中国とアラブ諸国での出来事を紹介します。

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