EV(電気自動車)や再生可能エネルギーの普及で需要の急拡大が見込まれる銅で、総額約44億ドル(6600億円)の大型鉱山拡張プロジェクトがチリで動き出す。銅市況は4月8日に9400ドル台と2023年1月以来の高値を付けた。非鉄商社の顔も持つ丸紅がチリに投じるリスクマネーは約800億円。同社がこの2年で投じた成長投資7400億円の約1割に過ぎないが、日本の消費量の1割に相当する高品位の銅が日本にもたらされる。なぜこの規模の投資で巨大な資源開発が可能になるのか。成功すれば脱炭素時代に日本が進める資源開発のひな型となるかもしれない。
続きを読む丸紅が銅山開発を「6600億円→800億円」で済ませられた理由、“非鉄商社”のファイナンスの妙技
特集
最新記事
人生は「気分」が10割──最高の一日が一生続く106の習慣
「非の打ち所がないほど感じがいい」のになぜか嫌われる人の特徴・ワースト1
AIを使って考えるための全技術
頭の悪い人はChatGPTで「資料作成」する。では、賢い人の“すごい使い方”とは?
ニュースな本
食餌制限をかけたミジンコ「寿命30%アップ」のひきかえに起きた「重大な副作用」
ありのままの自分で、内定につながる 脇役さんの就活攻略書
「大学3年生の息子。まだ就活をしている様子がありません。どう声をかけたらいいんでしょうか」就活生と親の関わり方を考える
12歳から始める 本当に頭のいい子の育てかた
「お金をかければ高学歴になる」は本当か?







