母はしばしば、自身の夢やコンプレックスを娘に投影するものである。一方、母から与えられた規範の存在に気付かないまま大人になっている娘は多い。2000年代に女性誌『VERY』で連載された角田光代の小説『銀の夜』の作品読解を通じて、母の規範の再生産に巻き込まれる娘たちの課題に迫る。※本稿は、『娘が母を殺すには?』(三宅香帆、PLANETS/第二次惑星開発委員会)の一部を抜粋・編集したものです。
続きを読むだからこそ「母殺し」が必要だ…2000年代の「VERY妻」に角田光代の小説が伝えたかったこと
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