負けると分かっている戦いで、最後までどう戦うか――その負け方が、後々のその人の未来を左右することがある。連載『歴史失敗学』第6回では、関ヶ原の戦いで島津義弘が繰り広げた「負けいくさ」での戦いぶりを見ながら「全力で負ける」意味を考える。

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