瀧澤 中

(たきざわあたる)
作家・政治史研究家

1965年生まれ。作家・政治史研究家。
2011年から日本経団連・21世紀政策研究所日本政治プロジェクト・タスクフォース委員等歴任。政治におけるリーダーシップなどを考察。『戦国大名失敗の研究』『江戸大名失敗の研究』『幕末大名失敗の研究』『大日本帝国失敗の研究』『戦国大名失敗の研究・群雄割拠篇』(すべPHP研究所)の「失敗の研究シリーズ」が19万部を超え、日本経済新聞の書評で「近現代の例と比較しながら面白く読ませる」と取り上げられるなど、現代と比較した歴史上の失敗を考察。『秋山兄弟・好古と真之』(朝日新聞出版)で明治期の人材育成を、『日本はなぜ日露戦争に勝てたのか』(KADOKAWA)では、教育や財政、外交など戦場以外の視点から歴史をわかりやすく解説する。『政治のニュースが面白いほどわかる本』(中経出版)シリーズ3冊もベストセラーとなり、政治現場での取材を経て、『人望力』『歴史失敗学講義』(ともに致知出版社)など、歴史に材をとりながら現代に活かす視点で活動を続けている。著作は単著39冊。「文藝春秋」「Oggi」「歴史読本」「日経おとなのOff」「PRESIDENTオンライン」などに執筆。経済団体、自衛隊、地方公共団体、企業、津川雅彦氏主催の勉強会で講師を務める。またオンラインセミナー、ラジオ出演など活動は多岐に亘る。

トランプの無茶な関税を止めるには?諸大名が織田信長に対抗した「包囲網」が教える唯一の方法
瀧澤 中
歴史には数々の「失敗」がある。この真実を読み解くことで、時を経て繰り返される現代の失敗に向き合う連載『歴史失敗学』。第8回は、名将であり暴君でもある織田信長を滅ぼそうと企てられた「信長包囲網」をひも解きながら、トランプ政権の政策に各国が対抗する術を考える。
トランプの無茶な関税を止めるには?諸大名が織田信長に対抗した「包囲網」が教える唯一の方法
7
トランプはペリーか、マッカーサーか?歴史の失敗が教える「トランプ攻略法」
瀧澤 中
歴史には数々の「失敗」がある。この真実を読み解くことで、時を経て繰り返される現代の失敗に向き合う連載『歴史失敗学』。第7回は、幕末の政府が米国と結んだ二つの条約の失敗の理由を改めて検証し、現代のトランプ外交と重ね合わせてみる。
トランプはペリーか、マッカーサーか?歴史の失敗が教える「トランプ攻略法」
6
関ヶ原の戦いで家康相手に「正面突破の負け戦」、島津義弘に学ぶ「意味ある負け方」とは?
瀧澤 中
負けると分かっている戦いで、最後までどう戦うか――その負け方が、後々のその人の未来を左右することがある。連載『歴史失敗学』第6回では、関ヶ原の戦いで島津義弘が繰り広げた「負けいくさ」での戦いぶりを見ながら「全力で負ける」意味を考える。
関ヶ原の戦いで家康相手に「正面突破の負け戦」、島津義弘に学ぶ「意味ある負け方」とは?
5
「のぼうの城」水攻めはなぜ失敗したのか?秀吉の右腕が翻弄された「成功体験」とは
瀧澤 中
和田竜のベストセラー小説『のぼうの城』は、野村萬斎主演の映画でも記憶に新しいだろう。史実では秀吉が自身の成功体験をもとに右腕に指示したとされる「水攻め作戦」で、のぼうの城(忍城)が落城しなかったのはなぜか。連載『歴史失敗学』第5回では、4つの視点から検証する。現代でも起こりうる組織の悪しき慣例との共通点とは?
「のぼうの城」水攻めはなぜ失敗したのか?秀吉の右腕が翻弄された「成功体験」とは
4
忍者はなぜ天下を取れなかったのか?作家の答えが納得感しかなかった
瀧澤 中
Netflixで配信中の『忍びの家 House of Ninjas』や、漫画『アンダーニンジャ』など“忍者モノ”が話題を集めている。卓越した情報収集能力と圧倒的な武闘術で、見るものを圧倒する忍者。彼らを題材とした作品は、今でも我々を魅了し続けている。しかしそんな異能集団は、なぜ天下を取れなかったどころか、攻め滅ぼされてしまったのか。歴史をひも解き、その謎を解明していく。
忍者はなぜ天下を取れなかったのか?作家の答えが納得感しかなかった
3
中国・毛沢東が課した“悪しきノルマ”の悲劇…「間違っている」と声を上げる中間管理職は昔も今も尊い
瀧澤 中
歴史には数々の「失敗」がある。この真実を読み解くことで、時を経て繰り返される現代の失敗に向き合う連載『歴史失敗学』。第3回は“ノルマ”によって人々を苦しめた各国の指導者たちと、引き起こされた悲劇の連鎖を取り上げる。
中国・毛沢東が課した“悪しきノルマ”の悲劇…「間違っている」と声を上げる中間管理職は昔も今も尊い
2
能力が高くても力を発揮できないのはなぜか、武田勝頼につく”愚将評”の真実
瀧澤 中
歴史には数々の「失敗」がある。この真実を読み解くことで、時を経て繰り返される現代の失敗に向き合う連載『歴史失敗学』。第2回は「愚将」が主人公。中でも、能力や実績があるのにも関わらず愚将と分類されている歴史上の人物を取り上げ、その理由を考察していく。
能力が高くても力を発揮できないのはなぜか、武田勝頼につく”愚将評”の真実
1
日本海軍の”幻の戦果”が教えるリーダーの役割とは?「失敗を隠し続ける」が招く大惨事
瀧澤 中
歴史には数々の「失敗」がある。この真実を読み解くことで、時を経て繰り返されるビジネス上の失敗に向き合う連載「歴史の失敗学」。第1回は、昭和19年に起こった日本海軍の「ウソの報告」に端を発する出来事を取り上げる。
日本海軍の”幻の戦果”が教えるリーダーの役割とは?「失敗を隠し続ける」が招く大惨事
解説『OBサミットの真実』第3回 世界を動かした友情
瀧澤 中
福田は、総理引退後、世界人類の将来を見越して通称「OBサミット」を立ち上げる。本来なら思想的には相いれないはずの西ドイツの元首相ヘルムート・シュミットとともに、環境問題から戦争、核問題、貧困などあらゆる分野で自国の利益を超え国際社会に提言し続ける。今から40年も前から。通訳として、事務局責任者して、裏舞台までもつぶさに見て、記録してきた著者だから書き得た書籍『OBサミットの真実---福田赳夫とヘルムート・シュミットは何を願っていたのか』。前々回から3回にわたり、本書解説者の作家/政治史研究家、瀧澤中氏より本書の解説をしていただきます。
解説『OBサミットの真実』第3回 世界を動かした友情
解説『OBサミットの真実』第2回 知られざる福田赳夫
瀧澤 中
福田は、総理引退後、世界人類の将来を見越して通称「OBサミット」を立ち上げる。本来なら思想的には相いれないはずの西ドイツの元首相ヘルムート・シュミットとともに、環境問題から戦争、核問題、貧困などあらゆる分野で自国の利益を超え国際社会に提言し続ける。今から40年も前から。通訳として、事務局責任者して、裏舞台までもつぶさに見て、記録してきた著者だから書き得た書籍『OBサミットの真実---福田赳夫とヘルムート・シュミットは何を願っていたのか』。前回から3回にわたり、本書解説者の作家/政治史研究家、瀧澤中氏より本書の解説をしていただきます。
解説『OBサミットの真実』第2回 知られざる福田赳夫
解説『OBサミットの真実』第1回 かかる政治家ありき
瀧澤 中
福田は、総理引退後、世界人類の将来を見越して通称「OBサミット」を立ち上げる。本来なら思想的には相いれないはずの西ドイツの元首相ヘルムート・シュミットとともに、環境問題から戦争、核問題、貧困などあらゆる分野で自国の利益を超え国際社会に提言し続ける。今から40年も前から。通訳として、事務局責任者して、裏舞台までもつぶさに見て、記録してきた著者だから書き得た書籍『OBサミットの真実---福田赳夫とヘルムート・シュミットは何を願っていたのか』。今回から3回にわたり、本書解説者の作家/政治史研究家、瀧澤中氏より本書の解説をしていただきます。
解説『OBサミットの真実』第1回 かかる政治家ありき
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