2024.10.10 関ヶ原の戦いで家康相手に「正面突破の負け戦」、島津義弘に学ぶ「意味ある負け方」とは? 負けると分かっている戦いで、最後までどう戦うか――その負け方が、後々のその人の未来を左右することがある。連載『歴史失敗学』第6回では、関ヶ原の戦いで島津義弘が繰り広げた「負けいくさ」での戦いぶりを見ながら「全力で負ける」意味を考え…
2024.8.5 「のぼうの城」水攻めはなぜ失敗したのか?秀吉の右腕が翻弄された「成功体験」とは 和田竜のベストセラー小説『のぼうの城』は、野村萬斎主演の映画でも記憶に新しいだろう。史実では秀吉が自身の成功体験をもとに右腕に指示したとされる「水攻め作戦」で、のぼうの城(忍城)が落城しなかったのはなぜか。連載『歴史失敗学』第5回…
2024.5.21 忍者はなぜ天下を取れなかったのか?作家の答えが納得感しかなかった Netflixで配信中の『忍びの家 House of Ninjas』や、漫画『アンダーニンジャ』など“忍者モノ”が話題を集めている。卓越した情報収集能力と圧倒的な武闘術で、見るものを圧倒する忍者。彼らを題材とした作品は、今でも我々を魅了し続けている。し…
2024.3.7 中国・毛沢東が課した“悪しきノルマ”の悲劇…「間違っている」と声を上げる中間管理職は昔も今も尊い 歴史には数々の「失敗」がある。この真実を読み解くことで、時を経て繰り返される現代の失敗に向き合う連載『歴史失敗学』。第3回は“ノルマ”によって人々を苦しめた各国の指導者たちと、引き起こされた悲劇の連鎖を取り上げる。
2024.1.31 能力が高くても力を発揮できないのはなぜか、武田勝頼につく”愚将評”の真実 歴史には数々の「失敗」がある。この真実を読み解くことで、時を経て繰り返される現代の失敗に向き合う連載『歴史失敗学』。第2回は「愚将」が主人公。中でも、能力や実績があるのにも関わらず愚将と分類されている歴史上の人物を取り上げ、その理…
2023.12.29 日本海軍の”幻の戦果”が教えるリーダーの役割とは?「失敗を隠し続ける」が招く大惨事 歴史には数々の「失敗」がある。この真実を読み解くことで、時を経て繰り返されるビジネス上の失敗に向き合う連載「歴史の失敗学」。第1回は、昭和19年に起こった日本海軍の「ウソの報告」に端を発する出来事を取り上げる。
2023.9.8 解説『OBサミットの真実』第3回 世界を動かした友情 福田は、総理引退後、世界人類の将来を見越して通称「OBサミット」を立ち上げる。本来なら思想的には相いれないはずの西ドイツの元首相ヘルムート・シュミットとともに、環境問題から戦争、核問題、貧困などあらゆる分野で自国の利益を超え国際社会…
2023.9.7 解説『OBサミットの真実』第2回 知られざる福田赳夫 福田は、総理引退後、世界人類の将来を見越して通称「OBサミット」を立ち上げる。本来なら思想的には相いれないはずの西ドイツの元首相ヘルムート・シュミットとともに、環境問題から戦争、核問題、貧困などあらゆる分野で自国の利益を超え国際社会…
2023.9.6 解説『OBサミットの真実』第1回 かかる政治家ありき 福田は、総理引退後、世界人類の将来を見越して通称「OBサミット」を立ち上げる。本来なら思想的には相いれないはずの西ドイツの元首相ヘルムート・シュミットとともに、環境問題から戦争、核問題、貧困などあらゆる分野で自国の利益を超え国際社会…