子どもの教育費は、学費に加え、塾や習い事などの費用を含めると相当な額になる。一方で、「子どもの頃にやらせるべきこと」の情報は、実に多岐にわたる。そのため、子どものために何を学ばせるのが一番良いのか、「将来子どもがどうなれば教育が成功したと言えるのか」と頭を悩ませている親も多いのではないだろうか。たとえば、「将来稼げる大人に育てる」ことも一つの教育の成果と言える。では、そのために「今、しておくべきこと」は何か。教育経済学者である中室牧子氏は、著書『科学的根拠(エビデンス)で子育て』で、国際的に権威ある学術雑誌に掲載された信頼性の高いエビデンスに基づいて、子どもの頃にしておくべきことを解説している。本書の内容をもとに、その内容を紹介する。(文/神代裕子、ダイヤモンド社書籍オンライン編集部)
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