前回の試乗記編で「デザインも悪くない。乗り心地も良い。200万円台でこんなにしっとり良いクルマが買えるなんて」とフェルさんがとても褒めていたコンパクトSUV「フロンクス」。日本とインドで共同設計、インドで生産して日本に“輸入”しているからこそ実現できた価格といえましょう。しかしスズキは、過去に「バレーノ」というクルマで同じことにトライして台数が伸びなかった過去があるのです。フロンクスにあって、バレーノになかった“あるもの”とは……?

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