
フェルディナント・ヤマグチ
なぜ「N-BOX JOY」開発者たちが平日ピクニック?本気で作り込んだ“こだわり仕掛け”とは
軽自動車売上No.1を約15年守り続けている、ホンダ「N-BOX」。3代目N-BOXに、SUVやアウトドアのテイストを加味したのが、2024年9月に発売された「N-BOX JOY」です。前々回の「N-BOX JOY」VS「スペーシアギア」乗り比べ(https://diamond.jp/articles/-/368825)でも特に印象深かったのは、「JOYは後部座席を倒すと完全にフラットになり、そこでのんびりくつろげる」ということ。開発者インタビュー後編では、JOYの「フラットシートでくつろぐ」ことへのこだわりと、そもそものN-BOXの乗り心地について聞いていきます。

「ホンダ」と「スズキ」がカレーを販売?本気すぎて“専門店レベル”の味だった!
先週掲載した、ホンダ「N-BOX JOY」VSスズキ「スペーシアギア」乗り比べ記事は読んでいただけましたか?N-BOXとスペーシアといえば、軽自動車の人気No.1とNo.2、軽自動車界の頂上対決です。今回は別の角度から「ホンダ VS スズキ」対決の第二弾をお届け!対決のお題は「レトルトカレー」です。なお本記事は連載の番外編として、毎週AD高橋氏が書いている“後ヨタ”が独立したもの。カレー大好きな担当編集者も参戦します。「自動車メーカーのカレーなんて、大したことないんでしょ~」と思ってる方ほどビックリするはずですよ!

2011年に登場して以来、長期にわたり軽自動車売上No.1を死守するホンダ「N-BOX」。ベーシックなN-BOXに、SUVやアウトドアのテイストを加味したのが、2024年9月に発売された「N-BOX JOY」です。先週掲載した「N-BOX JOY」VS「スペーシアギア」乗り比べで、「スペーシアギアに比べるとJOYのデザインはユルい」「SUV調に寄せているけど振り切れていない」と文句を言っていたフェルさん。しかし開発者に話を聞くと、JOYの「ユルさ」には大きな理由があったのです。

ホンダ「N-BOX」vsスズキ「スペーシア」軽自動車の頂上対決!“軽スーパーハイトワゴン”はなぜ生まれたか
「フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える」がダイヤモンド・オンラインにやってきて1年半。この連載は注目のクルマを1台取り上げて「試乗記+インタビュー」という形でお送りしているのですが、今回は初めての試みとして、試乗記を2台の対決方式でお送りします。取り上げるのは軽自動車の人気&売り上げNo.1の座を長年独占しているホンダの「N-BOX」と、スズキ「スペーシア」。両ブランドの中でもSUVテイストで人気のある「N-BOX JOY」と「スペーシア ギア」をお借りして徹底比較。外装・内装・乗り心地などさまざまな角度から比べていきます。

「フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える」がダイヤモンド・オンラインにやってきて1年半。この連載は注目のクルマを1台取り上げて「試乗記+インタビュー」という形でお送りしているのですが、今回は初めての試みとして、試乗記を2台の対決方式でお送りします。取り上げるのは軽自動車の人気&売り上げNo.1の座を長年独占しているホンダの「N-BOX」と、スズキ「スペーシア」。両ブランドの中でもSUVテイストで人気のある「N-BOX JOY」と「スペーシア ギア」をお借りして徹底比較。外装・内装・乗り心地などさまざまな角度から比べていきます。なお、後ヨタでは価格比較に加え、AD高橋氏と担当編集者の感想も載せていますので、ぜひ最後までお読みください。

三菱自動車「アウトランダー」には、車中で極上の音が楽しめるよう、ヤマハと共同開発したサウンドシステムが搭載されている。しかしクルマの中は、音楽を楽しむために適した場所とは言い難い。さらには、ドライバー一人で乗るときと、後部座席まで全員乗り込んだときとでは、音の聴こえ方はまったく異なるはずだが、アウトランダーではどこに座っても「いい音」が楽しめる。アウトランダーのシートに乗り込み、音を聴き比べて調整を行ったサウンドマイスターはどんな方法で“音の最適化”を行ったのだろうか?

三菱自動車のフラッグシップSUV「アウトランダー」は、外国のプレミアムブランドやレクサスから乗り換える人が多いプレミアムカー。車内は極めて静かで、カーオーディオも非常にいい音で楽しめます。AD高橋氏に至っては「ヤバイ!すごい!」と後ヨタで大感激していたほど。実はこのサウンドシステムはヤマハと三菱の共同開発。サウンドマイスターという、ヤマハが誇る音の専門家の全面協力で実現したものなのです。世界中にたくさんの音響メーカーがある中で、なぜヤマハが選ばれたのか?今回のインタビューはそのあたりをじっくり聞いていきます。

本連載では「試乗+インタビュー」の形でいろいろなクルマを紹介していますが、クルマの乗り心地もさることながら“音の良さ”にフェルさんもAD高橋さんも撃ち抜かれてしまったクルマが三菱自動車の「アウトランダーPHEV」。このクルマの車載オーディオはヤマハと三菱の共同開発で、ヤマハの職人「サウンドマイスター」が責任を持って“音”を仕上げたというのです。サウンドマイスターってどんな仕事をする人なのか、ぜひインタビューしたい!ということで、今回は三菱自動車のみなさんと一緒にヤマハ本社を訪問してきました。

初代NAは1989年デビュー、実に35年以上愛されているマツダのライトウェイトスポーツカー「ロードスター」。熱烈なファンも多く、毎年、日本各地でさまざまな規模でファンミーティングが開催されていることをご存じでしょうか。オーナーしか参加できず、運営はボランティア、マツダ社員も手弁当で参加するという、まさにロードスターファンによるロードスターファンのためのイベントなのです。今回は「軽井沢ミーティング」にフェルさんとAD高橋氏が参戦。熱すぎるファンが集うイベントレポをお送りします。

3週間ぶりに、シトロエンのバン「ベルランゴ」のインタビューに戻ります。今回お話を聞いているステランティスジャパンの小川隼平さんは、もともと日産出身で、ルノー・ジャポン社長として本連載に登場したことがある方。しかもそのとき取り上げていたのは「ベルランゴ」のライバル、「カングー」でした。ライバル車ルノー・カングーを最もよく知る日本人・小川さんに、シトロエン・ベルランゴのお話を引き続き聞いていきます。

これが「最後の砦」。航空自衛隊救難隊の訓練に同行
航空自衛隊の「救難隊」とは、同じ航空自衛隊の飛行機に何かあった場合、事故機を発見し、乗員を助ける任務に就いている人々のこと。台風で荒れる海の上でも、雪が降る高山でも救助に向かなくてはならない救難員は、日々鍛えている自衛隊員の中でもとりわけ屈強かつ強靱な精神を持つ、選ばれし人々なのです。今回は、全国に10カ所ある航空自衛隊の救難隊でも最南端にある、那覇救難隊の救助訓練に同行。救難機「U-125A」に搭乗したレポートをお届けします。

台風の海・風雪の冬山にも助けに行く!自衛隊の“最後の砦”救難隊員がスーパーマンすぎる件
間が空きすぎてお忘れの読者の方も多いのではと心配しつつ……昨年掲載していた、航空自衛隊那覇基地レポートを再開します!今回お話を聞いたのは、同じ航空自衛隊の飛行機に何かあった場合、乗員を助けに行く救難隊のみなさん。救難隊員って、飛行機に乗り、山を駆け、海を泳ぎ……というスーパーマンの集まりなのです。米軍から受けついだという、彼らのモットーとは?

毎週月曜朝に掲載している「フェルディナント・ヤマグチの走りながら考える」は、ダイヤモンド・オンラインに移籍する前の日経ビジネスオンライン時代と合わせると15年以上続いている超・長寿連載です。こんなに長くやっていると、意外な人に意外な形で再会することがあるものです。今回登場していただくステランティスジャパンの小川隼平さんは、もともと日産出身で、ルノー・ジャポン社長として本連載に登場したことがある方。しかもそのときの記事では、今回取り上げている「ベルランゴ」のライバル、「カングー」についてフェルさんのインタビューを受けていたのです。ライバル車ルノー・カングーを最もよく知る日本人・小川さんが語る、シトロエン・ベルランゴの強みとは?

本業の会社員稼業に加え、毎週掲載の本連載だけでなく他の媒体でも連載を持つフェルさん。さらにはトライアスロンにサーフィンにスキーにバイクにゴルフにと趣味も山盛りで、「いったいいつ寝てるの?」と担当編集者は不思議でなりません。そんなフェルさんの新しい趣味が「オーディオ」。とても素敵な真空管アンプオーディオセットを譲り受けたというのです。重くて大きなオーディオセットを試乗車に積んで、東京←→宮崎の往復約1800kmの超ロングドライブをしよう、という今回の試乗企画。しかしトラブルが起きてとんだ珍道中に……何が起こったのか、ぜひ本文を読んでみてください。今週は前ヨタなし、というか、全編ヨタ気味でお送りいたします!

4週にわたり開発者インタビューをお送りしているマツダのプレミアムSUV「CX-80」。この写真を撮っているとき、初めて実車を見た私(担当編集者)は、思わず「おっきぃ……」と声に出して呟きました。するとマツダの広報さんがスススと横にやってきて「そうなんです。エンジンを縦積みにしていましてね、だからほら、前の鼻の部分が長いでしょ(以下略)」とCX-80のポイントをいろいろ教えてくださったのですが、果たして“エンジンが縦積みでFR”であることの何がエラいのか?CX-80開発者インタビュー最終回はそのあたりから話を聞いていきます。あ、最後にチラッと大明神の話も出てきます!

今から約5年前、本連載がダイヤモンド・オンラインにやってくるより前の話です。2022年6月に『マツダのラージ戦略、これが「はじめの一歩」』というタイトルで掲載されたのが、マツダの「CX-60」試乗記。その記事の中でフェルさんは「日本のクルマもここまで来たか」「いや……凄いっス……」とCX-60を絶賛したのですが、その後このクルマが発売されると、「ゴツゴツする」「バタバタする」「尻が跳ねる」とオーナーからの評判は散々だったのだそう。同じクルマなのに、片や大絶賛、片や批判の嵐……なぜそんなことが起きたのか?CX-80のインタビューの途中ですが、今回はCX-60の足回り問題に斬り込みます。

ここ数年、大小さまざまなサイズのSUVを出しているマツダは、実は現在ミニバンを造っていません。今回紹介している「CX-80」は国内最上級モデル、かつ、大型の3列シートSUV。「5人乗りでは足りない」「荷物をたくさん積みたい」といった顧客のニーズに、ミニバンではなく、CX-80のようなSUVで応えようというのです。しかし昨今の日本では、ファミリーカーといえばミニバンであり、スライドドアが大人気。「SUVにスライドドアを付けたらいいのでは?」というフェルさんの問いに対し、CX-80の商品開発責任者・柴田さんの答えは……

マツダのプレミアムSUV「CX-80」は、マツダの国内フラッグシップであり、2022年発売の「CX-60」に次ぐ「ラージ商品群」第二弾であり、日本国内で買えるマツダ車としては最も大きいサイズのクルマでもあります。CX-80の試乗記(https://diamond.jp/articles/-/362860)で、フェルさんは「マツダが大きいクルマを造るのは利益率が上がるからだ」と書いていましたが、いやいやその他にもきっと深い理由があるはず。CX-80の商品開発責任者に、そのあたりをじっくりと聞いてきました。

東京育ちの人間は「カツ丼」といえばカツを煮て卵でとじたものだと思っていますが、実は全国的に見るとこれは珍しく、カツをソースにくぐらせてごはんに載せるスタイル(千切りキャベツが下に敷かれることもある)の「カツ丼」のほうが日本全国で見れば一般的なのだそう。……という謎の前フリからスタートしつつ、今週はマツダのSUV「CX-80」試乗記をお送りします。「走る歓び(よろこび)」を標榜するマツダ、高級な大型車の乗り心地はどんなものなのでしょう。フェルさんの率直な感想は?

フォルクスワーゲンの主力車、パサート。昨年11月に発売になった最新モデルでは同社の最新プラットフォーム「MOB evo」が採用されています。試乗記でフェルさんが絶賛していた17万6000円のオプションこと「DCC Pro」を造っているのは日本のメーカー、カヤバ。インタビュー後編では、DCC Proで走りがよくなるのはなぜなのか?そして、2015年の“あの事件”以降、日本でフォルクスワーゲンの売れ行きが低迷している事情についても突っ込みます。
