ハラスメントや過酷な労働環境が常態化している芸能界。その“当たり前”が、少しずつだが変わりはじめているという。そのうちのひとつが、2024年11月1日に施行された「フリーランス法」。同法の施行を機に、これまで対象外だったフリーランスの芸能従事者も「特別加入労災保険」が適用されるようになったのだ。日本芸能従事者協会代表理事を務める森崎めぐみ氏が、業界の変革について解説する。※本稿は、森崎めぐみ『芸能界を変える――たった一人から始まった働き方改革』(岩波書店)の一部を抜粋・編集したものです。
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