近年、日本の政治家を標的とした凶悪なテロ事件が相次いでいる。ナタ、爆弾、手製銃──その手口はますます過激化しているのだ。立花孝志党首を狙った最新の事件も、そうした大きな流れの一部と捉えることができる。だが、なぜこの数年でここまで過激な攻撃が頻発するようになったのか。その背景を分析すると、政治テロの「成功モデル」をつくりあげた真犯人の姿が浮かび上がってくる。

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