窪田順生
秋田で自衛隊派遣も検討されるなど、過去最悪ペースで増加する「クマ被害」。人間を恐れず人里を襲う「アーバンベア」の恐怖が日本中を覆っています。なぜクマはこれほど凶暴化し、被害が増え続けるのか?「クマは全て駆除すべき」という議論が高まる中、「本当の原因は別にある」と筆者は指摘します。クマを人里に追いやっている“ある動物”の存在とは。犠牲者を減らす、驚きの解決策に迫ります。
      
    
「日本人だけで豊かな国を」――。前澤友作氏のこの主張は「排外主義」か? 深刻な人手不足を背景に増え続ける外国人労働者。しかし、「労働力の輸入」とも言える現状に“気持ち悪さ”を感じる人も少なくない。この問題の根源には100年以上前から続く日本の「悪癖」と根深い構造があった。
      
    
「支持率下げてやる」。時事通信カメラマンの発言で、マスコミへの不信感が爆発しています。なぜ「中立公正」のはずの彼らが、特定の政治思想に染まり世論を動かそうとするのか?実は、業界には「人間性は素晴らしいマジメな人」が多いと筆者は指摘します。では、なぜそんな「いい人」たちが、時に国民の反感を買うようなイタい行動に出てしまうのか。その根深い構造の正体に迫ります。
      
    
Aぇ! group・草間リチャード敬太さんの逮捕など、相次ぐ芸能人の飲酒トラブル。酒類メーカーが「またか…」と頭を抱える背景には、ある巨大組織の影が…。実は、タバコと同じようにアルコールを厳しく規制しようと、彼らが世論の“GOサイン”を待っているとしたら?一連の事件の背後で進む、巨大組織の世界戦略に迫ります。
      
    
高市早苗氏「外国人が奈良公園のシカを蹴る」発言を称賛する人が知らない、キックより残忍な“日本人のシカ虐待”
      
      高市早苗氏の「外国人が奈良のシカを蹴る」という発言に、多くの人が称賛の声を送っています。しかし、その怒りの矛先は本当に正しいのでしょうか?実は、キックどころではない残忍な方法でシカを虐待してきた日本人の“不都合な歴史”は、あまり語られません。多くの人が知らない、この問題に潜む本当の構図と、語られることのない衝撃の事実を暴き出します。
      
    
「5kg5000円も仕方ない」――。新米の価格高騰に、農家からはコスト増への理解を求める声が上がっています。しかし、その“言い訳”とも取れる主張に、国民からは厳しい反感が噴出。海外では生産コストを7分の1に抑える農家もいる中、なぜ日本の米価は上がり続けるのでしょうか?補助金に守られた業界が抱える、根深く不都合な真実を解き明かします。
      
    
SNSで「アフリカ移民が押し寄せる」との噂が拡散。発端は外務省所管のJICAが認定した「ホームタウン」だ。なぜ国際交流で「故郷」を意味する言葉が使われたのか?実はこの名称には、日本政府の“本当の狙い”が隠されています。歴史を紐解けば見えてくる、不都合な真実とは。
      
    
残念ながら、これからもメガソーラーは増え続けそうです。この問題の裏側には「環境破壊で得をする」という驚きのスキームがありました。空き家問題とも共通する、日本の美しい自然を蝕む根深い構造とは?
      
    
フジテレビの人気ドラマ「愛の、がっこう。」は、ホストと高校教師の純愛を描いている。だが、現実のホストクラブは、若い女性を借金と搾取に追い込む入口と化していることが多い。「現実とは異なる」という注意喚起をしたとしても、ホストクラブを恋愛ドラマで描くのは危険がある。専門家に危険性と悪質ホスト問題への対策を聞いた。
      
    
吸水シート、使用済みゴミ、そして今回の洗剤…。大手回転寿司チェーン「はま寿司」で、なぜこれほど異物混入が相次ぐのか。実は、同社が発表する謝罪文の中に、危機管理の専門家が警鐘を鳴らす《絶対NGワード》があったのだ。良かれと思って使われるその言葉こそが、現場の危機意識を奪い、再発防止を遠ざけている。異物混入が止まらない構造的な問題を、謝罪文から徹底的に解き明かす。
      
    
石破茂首相が全国戦没者追悼式で13年ぶりに「反省」を口にし、ネット上で「国賊」「売国奴」と大炎上しています。「また中国や韓国に利用されるだけだ」と憤る保守層の怒りはもっともでしょう。しかし、その純粋な愛国心からの怒りが、実は中韓を喜ばせ、日本を貶めようとする勢力の思う壺だとしたら…?この騒動、最初に火をつけたのは“意外なメディア”であり、その裏には巧妙な狙いが隠されています。首相を叩けば叩くほど日本の国益が損なわれるという、驚くべき構図とは。
      
    
夏の甲子園を揺るがした、強豪・広陵高校の「暴力事案」と異例の出場辞退。しかし、この問題で本当に問われるべきは、SNSでの告発がなければ事件が闇に葬られていた可能性と、主催者である朝日新聞社の姿勢だ。なぜ球児のSOSを黙殺したのか?そこには「ドル箱」である甲子園の利益を優先する、報道機関として致命的な“人権軽視”の体質が透けて見える。実はこの構造、最近世間を騒がせたフジテレビの“ある問題”とも驚くほど酷似している。なぜ高校野球と大手マスコミで同じ問題が繰り返されるのか。その根深い闇を解き明かす。
      
    
「これじゃ中小企業が潰れる!」。過去最大の最低賃金引き上げに、ネットでは怒りの声が渦巻いています。30年間給料が上がらず、韓国に平均年収で抜かれた日本にとって朗報のはずが、なぜこれほど反発が起きるのでしょうか。その根底には「賃上げより減税が先」という強い主張があります。しかし、その考えは本当に日本経済を救うのでしょうか。実は「最低賃金引き上げ」に怒り、「減税」に歓喜する世論の熱狂には、かつて日本を破滅へと導いた“ある思考”との不気味な共通点が隠されています。戦後80年の節目に、私たちが決定的に見落としている視点とは。
      
    
石破首相を「醜く奇妙な生き物」「間違いなく工作員です」と過激な言葉で中傷した日本保守党の北村晴男議員。X(旧Twitter)の投稿は、瞬く間にネットを駆け巡りました。単なる「誹謗中傷」として批判される一方、SNS上では「よくぞ言った」「スカッとする」といった喝采が送られ、熱狂的な支持を集めています。なぜ、これほど攻撃的な言葉が一部の人々の心を掴むのでしょうか。実は、この現象の裏には、支持者を増やし、結束を強めるための巧妙なメカニズムが隠されています。そして、この熱狂の構造は、過去に日本を震撼させた悲劇的な事件とも無関係ではありません。この社会の先に待ち受ける「最悪の末路」とは一体何か。その危うい正体に迫ります。
      
    
参政党に対し、「情弱」「デマを鵜呑み」といった批判が後を絶ちません。しかし、メディアやアンチからの批判が増えるほど、なぜか支持者の結束は強固になる――。この奇妙な現象の裏には、彼らに共通する“強すぎる被害者意識”が存在します。本記事では、その正体を単なる「陰謀論」や「カリスマ性」で片付けるのではなく、実は日本の歴史に根差した「必然」であると解き明かします。1930年代の日本と不気味に重なるこのムーブメントは、私たちの社会に何をもたらすのか。参政党躍進の裏に潜む、歴史の教訓と日本の未来を考察します。
      
    
「また子持ち優遇か」「実質的な独身税だ」。2026年度から社会保険料に上乗せされる「子ども・子育て支援金」に、未婚者や子のない人々から怒りの声が噴出しています。なぜ日本では、配偶者控除や各種手当など、独身者が冷遇され続ける不公平な制度が続くのでしょうか。実はこの問題、100年以上前の大正時代、さらには戦時下の全体主義国家の思想にまで根を張る、根深いものなのです。「子ども家庭庁は解体だ」といった怒りの声や、バラマキ政策では根本的な解決にはなりません。このままでは憎悪の連鎖が社会を壊しかねない中、報われない人々が本当に救われる“たった1つ”の方法を提言します。
      
    
共同通信が7月5日、6日に実施した、次期参院選の比例投票先に関する世論調査で、参政党が2位に浮上。今まさに「参政党ブーム」とも言うべき現象が起こっている。しかし、参政党が掲げる「日本人ファースト」は排外的だとして多数の批判の声が上がっている。参政党をめぐる、こうした熱狂が生まれるのは一体なぜか。参政党が好きとか嫌いとか、日本人ファーストが良いとか悪いとか、そうした議論にとらわれていると見えてこない「本質」がある。戦前の日本と令和の日本を比べながら、「日本人ファースト」が有権者の心をワシづかみにする歴史的必然を解説する。
      
    
今、日本の学校現場で「教師による性犯罪」が深刻な問題となっています。女児への盗撮、体液混入、わいせつ行為……被害は表面化しづらく、加害者は“優しい先生”の顔をして児童に接近しているのが実情です。文科省の統計でも、性犯罪で懲戒処分を受けた教員は過去最多に。なぜ「変態教師」は教育現場に入り込めるのか? そして、彼らが狙う“学校の盲点”とは――。その実態と構造的な弱点に迫ります。
      
    
国分太一、中居正広、田原俊彦…ハラスメントを連発する「ジャニーズおじさん」とジャニー喜多川に共通する「3つの悪癖」とは
      
      日本芸能史上最悪の性犯罪者として告発されたジャニー喜多川――その元で育てられた元ジャニーズの人気タレントたちに、今、性トラブルが相次いでいる。複数のわいせつ事案で活動休止、所属するグループ「TOKIO」の解散に追い込まれた国分太一、フジテレビのアナウンサーへの性加害が第三者委員会に認定された中居正広、ラジオ番組で女性アナウンサーに不適切発言を連発した田原俊彦…彼ら「ジャニーズおじさん」たちに共通するのは、少年期から喜多川氏の強い影響下にあったという事実だ。なぜ彼らは好感度の高いタレントから一転、ハラスメントの加害者となっていったのか?そして、繰り返される問題の裏にある“受け継がれた3つの悪癖”とは――。
      
    
「減税か給付金か」――選挙シーズンになると盛り上がるこの二択に、多くの国民が注目しています。確かに、物価高や停滞する賃金に悩む私たちにとって、国からの支援は魅力的に映ります。しかし、今国民が求めている政策の数々を並べてみると、過去に破綻した「ある大国」と、不気味なほど重なって見えるのです。「国がもっとお金を出すべき」――そうした声が膨らむ日本社会が向かう先とは?(ノンフィクションライター 窪田順生)
      
    