「たぶん大丈夫です」がダメな理由…上司が信用しなくなる報告の共通点一生懸命に状況を伝えているつもりなのに、なぜか話を聞いてもらえない。報告をするほど、上司からの信頼が減っていく気がする……。もし、そう感じたことがあるのなら?(写真はイメージです) Photo:PIXTA

「それは君の感想だよね?事実はどうなの?」一生懸命報告していたら、上司にそう言われて言葉に詰まってしまった……そんな経験はありませんか。自分では状況を丁寧に説明しているつもりなのに、なぜか話が軽く扱われ、ひどいときには「信用できない」とまで言われてしまう。その原因は、話し方のうまい下手ではありません。『「説明」がうまい人がいつも頭においていること』の著者・犬塚壮志氏は、「実は多くの人が、自分では気がつかないうちに、ある危険な「クセ」を使ってしまっている」と指摘します。どうやったら説得力があり、相手に伝わる説明ができるのか?説明のプロである犬塚氏が、実例を交えて解説します。(大学受験専門塾「ワークショップ」情報科講師/株式会社士教育代表取締役 犬塚壮志)

あなたの説明が「軽く扱われる」本当の理由

「あの件、どうなってる?」

 上司からの何気ない質問に答えた瞬間、相手の顔が曇り、イライラした口調でこう返されたことはないでしょうか。

「……で、それはあなたの感想だよね?事実はどうなの?」

 一生懸命に状況を伝えているつもりなのに、なぜか話を聞いてもらえない。報告をするほど、上司からの信頼が減っていく気がする……。

 もし、そう感じたことがあるのなら、あなたのその説明には、ビジネスコミュニケーションでよくある、致命的なミスが含まれている可能性があります。