歴史小説の主人公は、過去の歴史を案内してくれる水先案内人のようなもの。面白い・好きな案内人を見つけられれば、歴史の世界にどっぷりつかり、そこから人生に必要なさまざまなものを吸収できる。水先案内人が魅力的かどうかは、歴史小説家の腕次第。つまり、自分にあった作家の作品を読むことが、歴史から教養を身につける最良の手段といえる。第166回直木賞をはじめ数々の賞を受賞してきた歴史小説家・今村翔吾初のビジネス書『教養としての歴史小説』(ダイヤモンド社)では、教養という視点から歴史小説について語る。小学5年生で歴史小説と出会い、ひたすら歴史小説を読み込む青春時代を送ってきた著者は、20代までダンス・インストラクターとして活動。30歳のときに一念発起して、埋蔵文化財の発掘調査員をしながら歴史小説家を目指したという異色の作家が、歴史小説マニアの視点から、歴史小説という文芸ジャンルについて掘り下げるだけでなく、小説から得られる教養の中身やおすすめの作品まで、さまざまな角度から縦横無尽に語り尽くす。
続きを読む【直木賞作家が教える】電車でも楽屋でも仕事をする“切り替え5秒”の“どこでも集中法”
特集
最新記事
AIを使って考えるための全技術
【超保存版】ChatGPTで「切り口の異なる複数のアイデア」を一発で出せる神プロンプト・ベスト1
ニュースな漫画
部下に怖がられる上司がハッとした!成功する人と失敗する人の決定的な違い【マンガ】
頭のいい人だけが解ける論理的思考問題
「頭のいい子どもたち」が夢中になっている異例のビジネス書で紹介されている問題『50%の帽子』とは?
スタートアップ芸人
山里亮太の元相方がどん底から年商146億円企業グループの社長に再起できたワケ
ありのままの自分で、内定につながる 脇役さんの就活攻略書
「旧帝大卒のような高学歴でも仕事ができるとは限らないですよね。低学歴でも仕事ができる人はいます」学歴と仕事の関係性を考える