経営改革やガバナンス改善を掲げて登場し、ときに正義の味方と注目される“物言う株主”。だがその本当の目的は、株価を吊り上げて高値で売り抜けることだ。投資家の間で話題を呼んだダイドーリミテッドとストラテジックキャピタルの事例をモデルケースとして、彼らの動きを読み解く。※本稿は、鈴木賢一郎『株式投資の基本はアクティビストに学べ プロの投資に便乗する「コバンザメ投資」の始め方・儲け方』(朝日新聞出版)の一部を抜粋・編集したものです。
続きを読む「やってくれたな…」改革を信じた投資家が見た翌日の全株売却、企業をかき乱す“物言う株主”の正体
特集