日経平均株価は史上初めて4万5000円を突破した。日本株市場は外部環境の安定化とともに、国内独自の構造要因が注目を集めている。自民党総裁選による新政権の金融・財政政策の拡張、日本企業の業績底打ち、さらにROE改善や世界製造業サイクル回復への期待が株価を支える。短期的には総裁選、中期的には業績・ROE拡大が上昇のけん引役となる見通しだ。

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