金融庁の有識者会議で、暗号資産を株式などと同じ「金融商品」とする議論が進んでいる。現在の資金決済法から金融商品取引法(金商法)へ移管する案が有力視されるが、暗号資産の黎明期からその技術とリスクを研究してきた岩下直行・京都大学公共政策大学院教授は、そうした流れに強い懸念を表明する委員の一人だ。岩下教授が指摘する暗号資産の「不都合な真実」とは何か――。
続きを読む日銀OBの京大教授が暗号資産バブルに公開警鐘!金融庁「暗号資産を金融商品に」に異議あり
岩下直行・京都大学公共政策大学院教授インタビュー
特集