マツダが、希望退職者の募集を12月1日に打ち切った。当初は想定した500人を超えても受け入れるとしていたが、急きょ、定員ちょうどで打ち切ると方針転換し、残る90人の枠を巡って申請の「椅子取りゲーム」が繰り広げられた。本稿では、早期退職を希望するベテラン社員が殺到し、1分足らずで受け付け終了となったマツダの「決戦の日」の模様とともに、会社側が、シニアの人生プランを左右する希望退職の重大な“運用変更”についてどう考えているかをお伝えする。

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