がんばっているのに報われない。停滞している状態が長く続くと「私の人生、このままでいいのか?」と立ち止まりたくなる。そんな停滞感を打破したい人におすすめなのが書籍『人生アップデート大全――停滞した自分を変える66の習慣』(池田貴将著)だ。本書は「世間から見た成功」ではなく「自分にとっての成功」を軸に、1度きりの人生を心から満足のいくものにするための1冊。本書の発売を記念して、ライターの照宮遼子氏に寄稿いただいた。(構成/ダイヤモンド社書籍編集局)

「努力が報われない」と感じている人が知っておくべき「人生の法則」とは?Photo: Adobe Stock

なんとなく続けていたブログの更新

ニート時代にブログを始めたのは、知人に勧められたからだった。「やってみたら」という一言で、特に目的もないまま書き始めた。

何の役に立つんだろう。
書いて何かが変わるのだろうか。

時間だけはたくさんあったので、毎日ブログを書いていた。

といっても、誰かに読まれているわけでもない。その後就職してからは、「働いているし」などと言い訳を並べて、書かない日が増えていった。

それでもやめなかったのは、やめる理由もなかったからだ。

月に1度くらい、思い出したように書く。そんな状態がしばらく続いていた。

結果が出ない時期にこそ「大きな変化」が起きている

行動心理学とリーダーシップを研究し、累計110万部を超えるベストセラー作家の池田貴将氏は、著書『人生アップデート大全――停滞した自分を変える66の習慣』でこう述べている。

「1日や1週間単位で見れば、それをしても、しなくても、ほとんど何も変わらないかもしれません。もしかしたらかえって、時間がなくなったように思ったり、疲れを感じたりするかもしれません。でも、それは「自分の既存の枠」を出ている証拠なのです。」――『人生アップデート大全』

当時の自分は、「変化が見えない時間は、無駄なもの」と決めつけていた。

書いても何も変わらないなら、続ける意味があるのかと、何度も頭をよぎるようになっていった。

それでも、書くことへの慣れ、自分の考えを言語化する力、伝えるための試行錯誤など、結果には見えなくても、それらは確実に自分の中で育っていた。

「チャンス」はある日突然、やってきた

ブログを書き始めてから3年ほど経った頃、友人から「ライターの仕事を引き受けてもらえないか?」という連絡がきた。

昔から国語の成績が悪かったし、誰かに教わったわけでもなかったので、正直戸惑った。

でも友人の「毎日書いているんだから、きっとできるよ」という一言で、引き受けることを決めた。

それが、ライターとしての出発点になった。

「1日1%の成長を続けた人は、1年後には別人級に成長している」

『人生アップデート大全』には「1日1%の成長を続けた人は、1年後には別人級に成長している。逆に何もしなければ、最初100の力を持っていたとしても、1年でほぼゼロに近づいていく」という法則が書かれている。

怖いのは、その差が短期間では見えないということだ。

小さな行動でも、続けることで未来は少しずつ変わっていく。

それを知っているかどうかで、時間の使い方がまるで変わってくる。

本書は、「自分の努力は意味がないのかもしれない」と不安を感じている人にこそ、必要な1冊だ。

(本稿は『人生アップデート大全』に関する特別投稿です)