2025.1.16 コマツの「ドル箱」を中国企業が浸食!油圧ショベル2000台の大型調達案件の半数を納入…日系vs中国シェア争い最前線 建機メーカーの勢力図に異変が生じている。成長著しい中国メーカーは自国の市場を席巻するにとどまらず、東南アジアでも存在感を増している。かつては値段の安さを武器にしていたが、今では技術力でも日系メーカーに追い付いてきているのだ。日本勢…
2025.1.12 日立建機社長がトランプ新政権下の米国戦略を語る!台頭する中国建機メーカーの「実力」はどうみる? 建設機械における世界最大の市場、米国で第2次トランプ政権が発足する。設備投資の動きが真っ先に現れる業界だが、足元では金利の高止まりで買い控えする傾向があった。トランプ氏の再登板で今後の景況感はどう変わるのか。日立建機の先崎正文社長…
2025.1.10 IHI社長が航空エンジン事業の戦略を激白!第2次トランプ政権発足は「防衛産業に追い風」と言われるが…? 新型コロナ禍が終息して以降、民間航空機の需要が右肩上がりだ。航空エンジンの製造を担う重工メーカーは上昇気流に乗っている。さらに、第2次トランプ政権の発足は防衛産業にどのような影響をもたらすのか。IHIの井手博社長に2025年の見通しを聞い…
2025.1.9 【25年の機械業界】産業用ロボットの売り込み先は中国から米国にシフト!中国メーカー台頭に加え、米で「ある産業」の需要伸長 かつて「中国銘柄」とされていた産業用ロボット大手に異変が起きている。ファナックと安川電機では、米国を中心とする米州大陸の売上高が5四半期連続で中国を上回っているのだ。新規導入の数では中国が圧倒的な規模であるにも関わらず、中国に代わ…
2024.12.26 【スクープ】三菱電機、日立、NEC、オムロンなどが主導したIoTプラットフォーム「エッジクロスコンソーシアム」が終了へ! 製造業向けIoTプラットフォームとして2018年にスタートしたエッジクロスコンソーシアムが、終了する方針であることがダイヤモンド編集部の調べで分かった。三菱電機や日立製作所、NEC、日本IBMなど7社で幹事会社を構成し、工場のIoT化を目指してき…
2024.12.19 三菱重工新社長に伊藤CTOが就任!ポスト泉沢氏を巡る出世レースの舞台裏、「2つのサプライズ」とは? 三菱重工業は12月18日、泉沢清次社長の後任に最高技術責任者(CTO)の伊藤栄作氏が就く人事を発表した。技術部門の社長は2代連続となる。この人事には「二つのサプライズ」があった。同社の社長人事は年明けに発表されるのが通例だったが、今回は年…
2024.12.3 【重工3社】航空機ビジネスの「稼ぎ方」で明暗!ボーイング低迷の影響を受けにくいIHIが、三菱と川崎を凌駕!? 重工大手がわが世の春を謳歌している。防衛予算が膨らんでいる上、民間航空機のエンジン部門が好調なためだ。米航空機大手ボーイングの業績不振で機体の新造が鈍る一方、アフターサービスなどで中長期的に収益を得られる航空エンジンが存在感を増し…
2024.11.15 【機械25社】倒産危険度ランキング最新版!3位JUKI、1位は?パチンコ機器、工作機械、ミシンでリスクありか 日本のものづくりの根幹を担う機械業界。企業の設備投資が業界の動向に反映されるため、景況感を示すバロメーターともいわれている。ダイヤモンド編集部は機械業界の倒産危険度ランキングを作成。“危険水域”にランクインした25社の顔触れを明らか…
2024.11.7 告発を黙殺し「逆ギレ」も…IHI子会社エンジン検査不正の闇、事態把握の元取締役2人は今も在籍 IHI子会社のエンジン検査不正問題で、現場から設計・開発部門の役職者に不正をやめるよう再三の告発があったにもかかわらず、黙殺されていたことが特別調査委員会の報告書で判明した。
2024.10.23 IHI、川重など船のエンジンメーカーで相次ぐ検査不正のあきれた言い訳!造船メーカーは船主への補償も覚悟 舶用エンジンメーカーで検査不正が相次いで発覚し、各社が原因究明と再発防止策の策定を急いでいる。IHI子会社のIHI原動機、日立造船(現・カナデビア)子会社の日立造船マリンエンジンとアイメックス、さらに川崎重工業―の大手3グループの4社が一…