食品業界では値上げの浸透で収益改善が進む一方、各社の成長の軸は大きく異なる。JTは紙巻きたばこの値上げ効果で最高益の更新が続き、味の素は半導体向け電子材料が業績を押し上げる。明治ホールディングスは食品が底堅い一方で中国事業が重荷となり、日清食品ホールディングスは国内販売が伸びても原材料高と米州の苦戦が足を引っ張っている。そんな4社の中で世代間の「年収格差」はどうなっているのか。試算の結果、JT、明治、日清食品は若手世代が勝ち組となる一方、味の素だけはOB世代が優位だった。

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