昨年、サントリーホールディングスで10年ぶりに創業家出身者がトップに就任する“大政奉還”があった。創業120年の歴史を誇る日本屈指の同族企業、サントリーの足跡をダイヤモンドの厳選記事を基にひもといていく。本稿では、「週刊ダイヤモンド」1989年8月5日号の特別レポート「サントリー 再生へ巨大投資構想 大規模M&Aを展開 課題は国内市場のテコ入れ」を紹介する。主力ウイスキー、オールドの不振をきっかけに低迷していたサントリーはグローバルM&Aをてこに反転攻勢に打って出ようとしていた。ただし、国内ではウイスキー事業とビール事業の立て直しが正念場を迎えていた。そのタイミングで、佐治敬三社長はこう宣言した。「私は貝になる」。発言の陰にあった、サントリーが抱えていた課題とは。
続きを読むサントリーの佐治敬三社長が「私は貝になる」と宣言!巨額M&Aで“超酒類企業”への脱皮目指すも、国内のウイスキー・ビール沈滞に漂う自省
ダイヤモンドで読み解く企業興亡史【サントリー編】(42)
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