自分の子どもに、かつて自分がやりたくてもできなかったことをやらせたい。自分が達成できなかったことを我が子に実現させたい。そんなふうに子どもを「自分の第二の人生」のように考えてしまう人も少なくない。書籍『私たちはなぜ「やるべきこと」をやれないのか、「やめたいこと」をやめられないのか』(キム・ソクチェ著/岡崎暢子訳)では、神経内科専門医として脳科学分野の第一線で活躍する著者が、「自分の感情や欲望に振り回されずに生きる方法」を、脳科学・心理学・哲学の視点から解説。子育てに関する章では、親の理想を押しつけずに、子どもの成長を見守る方法を紹介している。本記事では本書の発売を記念して、その内容を一部抜粋・再編集して紹介する。

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