昭和初期、東京・羽田に地方競馬ながら“日本一”と称された競馬場が存在したことをご存知だろうか。わずか12年で閉場した羽田競馬場の歴史の裏には、制度形成の過渡期において競馬に命を賭けたある男の活躍があった。近代競馬の系譜に確かに位置付けられた、知られざる歴史を解説する。※本稿は、フリーアナウンサーの矢野吉彦『競馬史発掘 正史に書かれなかったあんな話こんな話』(講談社)の一部を抜粋・編集したものです。

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