老いに直面したとき、多くの人は「衰え」や「終わり」を意識してしまう。しかし、古代中国の思想家・孔子は、人生の後半をまったく異なる視点で捉えていたという。『論語』に記された孔子自身の言葉を手がかりに、老いと向き合い、年齢を重ねることの意味を読み解く。※本稿は、文芸翻訳家の伏 怡琳『困ったときは中国古典に聞いてみる』(アルク)の一部を抜粋・編集したものです。

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