「体にいいものを選んでいるつもりなのに、なぜか不安が消えない」 そんな感覚を抱いたことはないだろうか。とくに認知症の予防というと、特別な食材や健康法を取り入れることに意識が向きがちだ。しかし、その“良かれと思っている習慣”の中にこそ、見落とされているリスクが潜んでいる可能性がある。元オックスフォード大の医学研究者であり、医学博士として脳と糖の関係を研究してきた下村健寿氏は、認知症リスクを高める意外な要因として、日常的に摂取している「糖」に注目する。下村氏の著書『糖毒脳――いつまでも「冴えた頭」でいるために知っておきたいこと』から、知らず知らずのうちに脳に負担をかけている食習慣の実態をひもといていく。(構成/ダイヤモンド社・石井一穂)

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