「CP(コマーシャルペーパー)が札割れしています」。財務担当役員の一言で、日産自動車は会社存続の危機に直面した。リーマンショックは、資金繰り悪化、自動車需要の蒸発、急激な円高という“三重苦”となって、一瞬にして日産を未曽有の危機に追い込んだ。日産ナンバー2だった志賀俊之氏が、リーマンショックの最前線で繰り広げられた危機対応の舞台裏と、そこから得た教訓を語る。

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