日産自動車が深刻な経営危機に直面している。固定費を賄いきれず、2万人の人員削減と7工場の閉鎖という大規模なリストラに追い込まれた。実際、この経営危機に関する報道は販売現場を直撃しており、現在も販売台数の減少圧力を跳ね返せない厳しい状況が続いている。競合他社がひしめく中、日産自動車がここから復活する姿は、正直なところ見えにくい。筆者は、1999年に当時のCOOカルロス・ゴーン氏が「日産リバイバル・プラン」を発表した時代から同社を取材し続けてきた近岡裕氏。トヨタ自動車をはじめとする業績好調な他社との比較を通じ、日産自動車が衰退に至った真の原因に切り込む。

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