中国の大躍進政策のさなか、毛沢東政権は「穀物を食べる敵」としてスズメの大規模な駆除を命じた。ところが、この判断は生態系のバランスを大きく崩し、予想もしなかった害虫の大量発生を招くことになる。人間が自然を単純にコントロールしようとした結果、なぜ未曽有の大飢饉へとつながったのか。その経緯をたどる。※本稿は、クイズ作家の近藤仁美『世界を変えた「凡ミス」図鑑』(三笠書房)の一部を抜粋・編集したものです。

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