「そりゃ歴史が変わるわ…」ベルリンの壁崩壊を招いた東ドイツ広報官の“凡ミスから出た一言”
近藤仁美
1989年11月、冷戦終結の象徴となった「ベルリンの壁崩壊」。世界史を変えたこの出来事の裏側には、東ドイツ政府の広報官による一つの“凡ミス”があった。発表する予定ではなかった内容を、記者会見で誤って伝えてしまったことが、国民を動かし、やがてドイツ統一へとつながっていく。クイズ作家が、“歴史上最も素晴らしい勘違い”とも呼ばれる出来事の顛末(てんまつ)を解説する。※本稿は、クイズ作家の近藤仁美『世界を変えた「凡ミス」図鑑』(三笠書房)の一部を抜粋・編集したものです。