伊藤忠商事が8月3日、米航空機リース会社に約3000億円出資すると発表した。出資比率は50%で、旺盛な航空機需要を取り込みたい考えだ。旅客需要の高まりを背景に、航空機リース市場はさらなる拡大が期待される一方、経営の工夫で収益性を高める余地が少なく、市場関係者からは「伊藤忠らしくない投資」と懸念する声も上がる。伊藤忠はこうした下馬評を覆し、新たな収益の柱に育てられるのか。航空機リース事業の構造を解説するとともに、大型投資に込めた伊藤忠の狙いに迫る。

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